2020.02.23
開催後報告
世界を旅するワイン展2020<5日目>
三連休中日も、青空の高い、穏やかなお天気になりましたね。
私たち英和商事が参加している大人気ワインイベント「世界を旅するワイン展」も、今日で5日目。
伊勢丹新宿本館6階催し物会場は、まさに人いきれと熱気であふれかえっています。
今日は弊社お取扱ワインの中から、イタリア・ピエモンテの「サルヴァーノ バローロ リゼルヴァ」をご紹介させて下さい。
「サルヴァーノ」は、1930年代にピエモンテ州ランゲ地方のディアーノ・ダルバで始まったワイナリーです。
いくつかある銘柄のうち、バローロとバルバレスコは初代の造り方を今も踏襲しているとのこと。
日本のイタリアワイン業界を牽引されてきた内藤和雄さんに2010年ヴィンテージを試飲していただいた際には、「バローロのクラシック・スタンダード」と絶賛していただくことができました。
今回、会場でご紹介するのは2011年ヴィンテージ。
こちらも古典派バローロとしての佇まいは、前年同様です。
アカデミー・デュ・ヴァン講師で弊社アンバサダー・紫貴あきの、テイスティングコメントを紹介します。
「オレンジを帯びたレンガ色。何層にも折り重なった複雑な香り。ブラックチェリー、スミレに加え、特にナツメグ、腐葉土、トリュフなど、熟成によって生まれるアロマがたっぷりと感じられます。アタックは控えめですが、実際のボリューム感はしっかり。渋味と酸からくる、しっかりとしたストラクチャーを持っています。今後数十年かけて、さらに長期熟成の可能性も期待できる一本です」。
明日24日(月・祝)は三連休、そして「世界を旅するワイン展」の最終日。
会場でぜひ、この「サルヴァーノ バローロ リゼルヴァ」をお試しいただければ嬉しいで 私たち英和商事は、【C-7】エリアにてお待ちしております。